ワカメの芽株を7月中旬に沖合の海底から10m位(水温18℃)に沈め、
冬眠させ糸に
胞子を着かせます。
9月中旬から10月にかけて今度は湾内の水深1m(水温20℃)のところで日光をあてます。
10月末に3cm程になった種を延べ縄に40cm間隔にはさみ、約1.5mから2m位まで
成長を待ちます。
早くは1月中旬に収穫される岩手種などの「
春一番」があり、三陸沿岸では2月中旬位から
本格的に刈り取り収穫されます。
その時期のめかぶは葉肉の厚みも程よく刈り取り後、茎(中芯)をとって水洗いし、
沸騰したお湯に浸けると茶褐色しためかぶが瞬時に鮮やか緑色に変わります。