カネキ吉田の活あわび |
活鮑は三陸(宮城産・岩手産)の各浜で、冬に漁獲の解禁をむかえます。
漁獲したアワビを買付け、活きたまま集荷し、
蓄養場からサイズ別に選別して、活あわび(活きたまま)の状態で全国に発送しています。
冬は三陸、夏は日本海(秋田産)のアワビを取扱いながら、年間通して安定した
商品供給に努めています。 |
あわびの生態 |
あわびは雄と雌異体で、外見から判りません。見分け方は「あわびの肝」で判別します。
雄は精巣を持つ乳白色。雌は青みかかった緑色をしてます。味はどちらも違いはありません。
殻には呼吸孔が3個から6個くらいあり、手前に見える大きい孔以外は成長するにしたがい閉じて塞がります。
そこから放精あるいは放卵し、それぞれ白色と緑色した煙幕を海中に放ち、やがて受精し稚貝となります。
時期的には場所にもよりますが、9月から11月の水温が15度から20度くらいに最も盛んに行われるようです。
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蓄養場の様子
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