環境配慮への取り組み

海の恵みに感謝して

責任ある生産活動を行います

当社の考える「食づくり」には、自然への感謝と、地域社会への誠意ある姿勢が欠かせないと考えています。そのため、環境への配慮として、次のような取り組みを行なっています。

環境配慮の取り組み事例

工場及び冷凍倉庫の電力の自然エネルギー化

近年、二酸化炭素排出量の増加により海水が酸性化し、海の生態系に影響を及ぼしています。当社では、2021年に第2、第3工場及び冷凍倉庫2カ所に太陽光パネルを設置。社内で消費する電力をできる限り自然エネルギーで賄える体制を構築しました。これにより、年間約100トンの二酸化炭素削減効果が期待できます。

めかぶ加工の際に出る廃棄物をリサイクル

めかぶを加工する際に出る端材は、これまで廃棄物として扱われていました。当社では、これを地域企業と連携することにより、堆肥や飼料としてリサイクルしています。海の恵みを生かして次の命を育む、資源循環の取り組みです。

東北大との共同研究による水産資源の保護

世界的な海水温の上昇が、三陸の水産業にも影響を及ぼし始めています。次世代に海の恵みとなりわいを引き継いでいくために、科学的な調査に基づいた施策が求められています。当社では研究部門を設け、東北大学との共同研究により、わかめの種苗開発等に取り組んでいます。

SDGsについて

2015年9月に「国連持続可能な開発サミット」で全会一致で採択された2030年までの新たな「持続可能な開発目標」で、17の目標と169のターゲットから構成されています。

手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する

海洋と海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する

持続可能な消費と生産のパターンを確保する

持続可能な開発に向けてグローバル・パートナーシップを活性化する